Souvenir Jacket
MATSU-KAZE
MATSU-KAZE
松のこずえに吹く風の音。
「松籟」〜しょうらい〜とも言い、茶道ではお釜の湯が沸く音を聞き、老松の林を渡る風の音を想うという風情あふれる時間があります。
そして点前の終盤に沸き立つ釜に水を1杓汲み入れる。
その時シューシューっと鳴っていた音“松風“が一瞬にして消え「静寂」が訪れる。
それが心に染みる静けさを体感できる茶の湯の一幕だそうです。
数々の小説にも登場するこの美しい言葉は、日本人の侘び寂びの心として図案化され、松の姿は今でも愛され続けています。
枯れる事なく緑の枝を広げる力強い松と、鶴が舞い降りる桃源郷の松林。
黒の中に浮き上がるような対照的な松が秀逸な一着。
家紋:一つ銀杏、三つ重ね松
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