SHIROBEI

「白」

雪、雲、夜明けの空、花、鳥。

人は白に憧れ、芸術や文学でも深い意味を持つ色として崇められてきました。

青緑の松に囲まれた白塀の絵。

どのような人が暮らしているのだろうか、という好奇心と、結界のように張り巡らされたその白い塀への畏敬の念が湧いてきます。

背中の風門から入り込むと言われる悪しきものから幸福を守り、松のように末長い繁栄を祈る。

そんな願いを込めた　「潔い一枚」。