SHIRO

白大島（しろおおしま）

白大島は白磁器の形成にも用いられる、カオリンという成分を多く含んだ白泥土とその他の染料を使用し絹糸を染めるという特徴を持っています。

プラチナの様な光沢や、大島紬特有の緻密な擦り柄に目を凝らすと美を追求した手仕事が見えてきます。

出来るだけ一色で絣を入れた古手をセレクトすることで、白大島本来の高貴な絣柄を堪能できる上質な一枚を目指しました。

我々が求める白大島は、特に希少なため、あえてヴィンテージマークも取り込み仕立てております。

AITTAは、その布が作られた時代の人々の息遣いや営みを感じて頂く事も大きな魅力だと考えます。

時代の違う５着の着物地を使用。

全て異なるフランス製アンティークボタンに加え、バックフラップには“背守り“を装飾。

明治期のガラスボタンに、仙台市在住の漆芸家・及川倫子氏の「卵殻」を施し、全てに妥協を許さない織物にふさわしい後ろ姿を追求しました。

製品に関する詳細は、CONTACTよりお問合せください。